お客様からの紹介が倍増する、ご紹介後の「ある作法」の話

以前にアトム電器ご加盟のメンバー店さんから、とある電器店さんがアトム電器に興味あるという会話をしたことがあるよとご紹介頂いて、そのお店にご訪問するということがありました。営業や集客にとってお客様からのご紹介ほどありがたいことはありません。

 

そのご訪問自体は興味を持たれていた頃から時間が経ってしまったからか、不調に終わってしまいました・・・残念!気持ちを立て直した後、ハッと思い起こして電話を掛けたんです。

 

お客様からの紹介が続く人、続かない人

お電話した先はご紹介頂いたメンバー店さん。ご紹介のお礼とご訪問させて頂いた結果の報告をさせて頂きました。

 

ご紹介後の結果が上手く行った時に報告しない人は殆どありませんが、不調に終わった時に報告出来る人はさほど多くはありません。これ私自身の対応を誇っているわけでなく、そこは昔からこの業界では言い古されたことなんですよね。自分も思い起こしてから電話しているようではまだまだです。

 

紹介して下さる方ってある程度こちらを信頼しているから、同じようにある程度信用できる方を紹介して下さるわけで、結果のやり取りが好不調に関わらず、元のご紹介者さんは気にしておられる筈なんです。そこは上手く行く行かないにかかわらず、気にしているお気持ちに応えた方が良いですよね。

 

ご紹介後のお礼、報告がしっかり出来ると、また機会があれば紹介やろうという気にもなって頂けます。結果が芳しくないからと放っておくと紹介はその1回きり。次に紹介して下さることがあれば、ご紹介の数は倍増というわけです。それ以前にその方との関係を良好に保つことが大切ですから。

 

ご紹介頂いた時は、その後のお礼と報告をしっかりと。ご紹介に限ったことではありませんが、自然に振る舞えるようになっておきたいものです。

このブログを書いた人

メオマサユキ

(株)アトムチェーン本部 店舗運営部長。「アトムのメオマサさん」で長く公式アメブロ「町の電器屋さんの小さな販促実践委員会」を担当。㈱アトムチェーン本部入社後、経理、法務、 加盟店相談、店舗開発、物流部長を経て、2023年3月より現職。