「何を見てお問合せ下さいましたか?」を聞かないなんて有り得ない

「そうそう、チェーンの紹介ページに載せたら、あれを見て、ってお客様が来るようになりましたよ。何でもやってみるものですね。」

 

この間、別件でメンバー店さんとお話ししていて、そんなことを教えて下さいました。

 

 

私たちは街の電器店さん支援というより、「本来、街の電器店とのお付き合いがあった方が快適に暮らせるお客様」と街の電器屋さんとを繋ぐお手伝いをしているので、こうしたご報告はとても嬉しいものです。そして、このようにご報告出来るのは、何を見てお問合せ頂いたか、お客様から聞けたからです。

 

ご新規で来られたお客様に「何を見て当店に?」って、つい聞きそびれがちなんですが、かなり重要なことなんです。

 

必ず聞きたい、「何を見てお問合せ下さいましたか?」

お客様から言って下さる場合もそうでない場合も、お問合せのきっかけを把握しておくというのは、すごく大切。上記のようにサイトからだと、それをやったことに意味があったと分かりますし、どなたかのご紹介だと、お礼を伝えて不義理せずに済みます。チラシなどだったら反応の有無を知ることで、更に力を入れたり、逆に手間や費用を掛けた割には効果が薄い場合なら撤退の判断基準にもなりますね。

 

お客様にとって、当店への導線はどうなっているか?これは時代の流れによっても変わって行きます。多くのお客様に知られ続けるお店になるには、実際来ていただいたお客様に聞くのが一番ですよね。

 

「何を見てお問合せ下さいましたか?」

 

ぜひ忘れず、聞いてみましょうね。

このブログを書いた人

メオマサユキ

(株)アトムチェーン本部 店舗運営部長。「アトムのメオマサさん」で長く公式アメブロ「町の電器屋さんの小さな販促実践委員会」を担当。㈱アトムチェーン本部入社後、経理、法務、 加盟店相談、店舗開発、物流部長を経て、2023年3月より現職。